※こちらの商品は生豆です。お飲みいただくには焙煎が必要です。
※生豆の保管方法:直射日光と湿度を避けて風通しの良い場所に保管して下さい。
| 生産国 |
インドネシア |
| 生産地域 |
フローレス島 バジャワ地区 |
| 標高 |
1,400〜1,800m |
| 樹種(品種) |
ティピカ、カツーラなど |
| 精製方法 |
ウォッシュド |
| 乾燥方法 |
天日乾燥 (約21日) |
| 収穫期 |
毎年6〜8月 |
※【2025年10月01日の出荷分から新しいコーヒー豆、フローレス バジャワ(Flores Bajawa)へ変わります】
インドネシアにコーヒーが持ち込まれたのは、まだインドネシアがオランドの植民地だった1690年代。
ジャワ島にアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのが始まりだと言われています。
第二次世界大戦でコーヒー豆の生産は激減しましたが、大戦後にオランダから独立した後生産量は回復し、現在は世界第4位のコーヒー大国となっています。
コーヒーベルトに属しているので、アジアではベトナムに次ぐ第2位のコーヒー豆生産量を誇ります。
インドネシアで生産しているコーヒー豆の90%は主にコマーシャルコーヒー豆のブレンドコーヒーとして生産されているロブスタ種と、10%余りのドリップコーヒー用のアラビカ種、2つ品種があります。ロブスタ種は苦味が強く渋みがあるので、アラビカ種に比べると味は劣ります。
10%余りのアラビカ種の中でも、今回のフローレス バジャワ(Flores Bajawa)コーヒー豆は国際コーヒー豆協会品質基準80点をはるかに超える、85点を獲得している最高級レベル(グレード1)のTOPスペシャルティコーヒー豆になります。
花の島を意味する「フローレス島」、インドネシアのフローレンス地方と呼ばれるほど、温暖な気候で有名な島です。 今回のコーヒー豆は、フローレス島のスペシャルティコーヒー生産地である、インドネシアの東、ヌサトゥンガラ州、バジャワ地区で栽培されています。 マンガライ・ティモール地域のバジャワの豆は、大変希少で、あまり市場に出回っていなコーヒー豆になります。 その理由もありまして、今まで多くの方に知っていただける機会が少なかった、インドネシアを代表するスペシャルティコーヒー豆になります。 インドネシア現地でも、特別な喫茶店などでのみ扱っている、特別なコーヒー豆になります。
現在、ほとんどのフローレス バジャワスペシャルティコーヒー豆はヨーロッパやアメリカへ輸出しており、今回の農園のコーヒー豆は日本に初上陸となりました。毎年、生産量がとても少ない、マイクロロットでしか収穫出来ない為、沢山直輸入する事も出来ない貴重なコーヒー豆になります。 今が旬の、インドネシア フローレス バジャワの味を是非お試し下さい。
【味わい・風味】 トロピカルフルーツのような果実感に加えて、ナッツのような香りと風味でバランスのとれた味わい。中程度の酸味とスパイス、スモーキーなフル‐ボディー感を持っています。そのため、このコーヒーは誰でも飲みやすく、軽やかな味わいが口に広がります。ブラウンシュガー、ダークチョコレートのような後味が印象的です。
【インドネシアコーヒー豆の変更について】今回のフローレス バジャワ コーヒー豆は、今まで販売していたJAVAコーヒーとは違って、小さい島の小さい村で、昔からの有機栽培方法で雨水のみを使用して栽培しておりました。これこそ、Rainforestと読んで良いと思います。コーヒーの木の下には、農園地主さんの鶏が普通に卵を産んだり、遊んでいる。これは、産業的なコーヒー農園というより、家庭菜園です。 自然的な栽培方法ですので、生豆実物を見ますと、豆の色にばらつきがありました。まるで、山の中で自然に任して育ってあげた元気な豆だという印象を受けました。焙煎の時に浮かび上がる野性的な新鮮な香。奥深い風味と得得な後味。これは、隠されていた宝石箱を開けるような感じでした。毎年の収穫量にはバラが有りますので、来年再び入荷出来るのかは分かりかねます。是非お試しください。LIFE IS SHORT. DRINK SPECIALTY.